JTTA公認マークとは? 大会で必要な卓球ユニフォームの決まりごと
最終更新: 2026-09-18
結論から。日本卓球ルールが適用される大会では、シャツとショーツ(またはスカート)に JTTA(日本卓球協会)の公認マークが必要です。
日本卓球協会が公開している「卓球ルールFAQ」(Q14)に、ただし書きがない限り JTTAマーク付きのウェアが必須と示されています。
「全国大会だから必要」「市民大会だから不要」という大会の格の話ではありません。 分かれ目はただひとつ、その大会が日本卓球ルールで運営されるかどうか。
この記事では、必要になる大会の見分け方から、公認品の確かめ方、 ワッペンやゼッケンの実務までを、JTTAの一次情報へのリンク付きで整理します。
どの大会で必要か — 「日本卓球ルール適用かどうか」で決まる
日本卓球協会や、都道府県・市区町村の卓球協会(連盟)がかかわる大会は、 基本的に日本卓球ルールで運営されます。
この種の大会に出るなら、公認マークの付いたウェアを用意して準備するのが安全です。
一方、民間主催のオープン大会や、職場・サークルのレクリエーション大会は主催者の判断次第。 服装の決まりは大会要項に書かれています。
「JTTA公認ウェア着用のこと」とあれば必要、 「服装自由」なら不要。何も書かれていなければ主催者に確認してください。
FAQの原文にも「ただし書きがない限り」という条件が付いています。 つまり最後に優先されるのは、出場する大会の要項。迷ったら要項、が原則です。
Amazonや楽天で買ったウェアでも大会に出られる?
出られます。問われるのは買った場所ではなく、その服が公認品かどうか。 メーカー直販でも、Amazonでも楽天でも、JTTA公認のウェアなら大会で使えます。
逆に、スポーツ用の速乾Tシャツなど卓球専用でない服は、見た目が競技用ウェアと似ていても、 公認マークが無ければルール適用の大会では使えません。
公認品かどうかの確かめ方
- 実物のマーク表示を見る。公認品のシャツ・ショーツにはJTTAマークが表示されています
- 商品ページやカタログの「JTTA公認」「(公財)日本卓球協会公認」の表記を探す
- メーカー自体が公認事業者かどうかは、JTTAの公認メーカー一覧で確認できます
当サイトのメーカー別サイズ表に載せているゲームシャツ・パンツは、すべてJTTA公認品です。 1点ずつ公認かどうかを調べる手間を省けます。
ワッペンだけ買って手持ちのシャツに付けることはできない
「好きなシャツにJTTAワッペンを縫い付ければいいのでは」と考えたくなりますが、 この方法は使えません。
JTTAのマークは公認用具の指定業者だけに販売されていて、個人では購入できないとFAQに明記されています。
公認ウェアとして売られている商品を買う。これが唯一の方法です。
なお、買った後のウェアに個人で刺繍などの加工をすることも認められていません(FAQ Q15)。チーム名などを入れたい場合は、次の申請制度を使います。
チーム名や広告を入れたいときは申請制度で
所属チーム名や広告をウェアに付けたい場合のために、JTTAへの申請制度 (広告申請・チーム名申請)が用意されています(FAQ Q16)。
個人で勝手に加工するのではなく、この制度を通すのが正規の手順です。
申請書類と手続きの詳細は、JTTAの競技ウエア広告申請ページにあります。チームでユニフォームを作る前に、一度目を通しておくと安心です。
ウェアの色の決まり(白は禁止?)
白が一律で禁止されているわけではありません。決まっているのは、シャツ・ショーツ・スカートの主な色を、その大会で使うボールの色とはっきり違う色にすることだけです。
日本卓球ルール2.2.2.2は「競技用シャツ(袖、襟を除く)、ショーツ、またはスカートの主たる色は使用するボールの色と明らかに違う色でなければならない」と定めています(日本卓球ルール 改定概要[2025年6月1日改定])。
条文が見ているのは主な色です。袖と襟の色は、この判断から外れます。
白いボールを使う大会では、白が主な色のシャツは着られません。 これが「白は禁止」と言われることの正体です。
日本卓球協会(用具委員会)は、白いボールの大会での判断のしかたも公開しています。シャツの前か後ろの、胴の部分の半分以上が白いと、 主な色は白と判断されて着用できません。白い部分が3分の1ほどでも、胸に集中していれば同じ扱いです。
使うボールが変われば結論も変わります。ラージボールの大会では、 ボールと同じ色のユニフォームの使用が認められています。 中学校体育連盟が主催する大会は、主催者の判断基準が優先されるとも書かれています。
手持ちのウェアで迷ったら、使用球と服装の指定を大会要項で確かめてください。 判断がつかないときは主催者に聞くのが確実です。
ゼッケンは都道府県協会から配布される
大会で背中に付けるゼッケンは、市販品を各自で買うものではありません。 選手登録をした人に、登録先の都道府県卓球協会・連盟から配布されるしくみです。
書き方などの決まりはJTTAのゼッケン案内ページに、 大会ごとの取り扱いは各大会の要項にあります。
よくある質問
練習で着るウェアにも公認マークは必要ですか?
公認マークが求められるのは、日本卓球ルールが適用される大会に出るときです。 練習や部活動で何を着るかを縛るルールではありません。
レクリエーション大会に出ます。公認ウェアを買うべきですか?
大会要項の服装欄を確認してください。「公認ウェア着用」とあれば必要です。 何も書かれていなければ、主催者に確認するのが確実です。
手持ちのウェアが公認品か分かりません
シャツ・ショーツにJTTAマークの表示があるかを見てください。 見当たらない・判断できないときは、購入した店またはメーカーに問い合わせるのが確実です。
サイズ選びは、公認品だけの実寸表で
公認品を買うと決めたら、次の悩みはサイズです。同じ「M」でも、 服そのものの実寸はメーカーで大きく違います(詳しくはサイズ表の読み方の記事へ)。
当サイトはJTTA公認のウェアだけを、出典付きの実寸データで横断掲載しています。メーカー別サイズ表からどうぞ。
出典
- 卓球ルールFAQ(日本卓球協会) (2026-08-15 確認)
- ゼッケンについて(日本卓球協会) (2026-08-15 確認)
- 公認メーカー一覧(日本卓球協会) (2026-08-15 確認)
- 競技ウエア広告申請(日本卓球協会) (2026-08-15 確認)
- 日本卓球ルール 改定概要[2025年6月1日改定](日本卓球協会・PDF) (2026-09-18 確認)
- 競技用服装ルール改定への対応について(日本卓球協会 用具委員会・PDF) (2026-09-18 確認)